先月末をもって
予定通り退職できました。
今までは、具体的な職業を
明かしていませんでした。
しかし正式に退職したので、
何のしがらみを気にすることなく、
より現実味のある内容を
ブログにまとめていきます。
特別支援学校の教員でした
障害のある子どもたちが通う
学校で約7年間働いていました。
この7年間で
多くの子どもたちと出会いました。
担任した子、授業で関わった子
皆とても可愛かったです。
朝の会で一緒に歌ったり
天気の良い日に散歩に行ったり。
遠足や修学旅行に行って
楽しい思い出がたくさんです。
また、
給食を一緒に食べたり、
時にはおむつを変えたりと
生活全般の支援をしていました。
それらにやりがいも感じていました。
なぜ特別支援学校の教員になったのか
特別支援学校との出会い
元々は、
中学高校の部活指導がしたくて
「教員になろう!」と思い、
教育大学に進学しました。
在学中に授業の一環で
初めて特別支援学校で実習。
そして大学卒業後に講師として
特別支援学校に赴任しました。
抵抗感と戸惑い
それまでは私自身、
特別支援学校に通う子どもたちと
関わったことがなかったので、
正直抵抗感や戸惑いがありました。
・障害のある子と
どう関わればいいのか
・知識も経験も無いのに
大丈夫なのか
・部活指導が出来ない
さまざまな葛藤を抱えながら、
分からないことだらけでした。
子どもたちとの関わり方
障害の特性や程度にもよりますが、
子どもたちの中には、
自分の考えや気持ちを言葉ではなく、
表情、動作、視線や呼吸などで
伝えようとしています。
それらを、
担任をはじめ、周りの職員は
「今は〇〇がしたいんだね」
「こっちの方が良かったのか」と
子どもたちの胸中を
手に取るように把握してました。
実際に子どもの反応を見ると、
笑顔になったり呼吸が落ち着いたりして
衝撃を受けました。
自分もそうなりたい
子どもたちと
言葉が無くても通じ合える
そんな教員に自分もなりたいと
強く思うようになりました。
それからの数年間は
多くの子ども、保護者、
職員と関わり
特別支援学校の教員として
働くことのやりがいと充実感で
毎日楽しく働いていました。
退職までの葛藤
教員は続けたいのに
毎日楽しく働いていましたが、
転勤先に上手く馴染めずに
休職することになってしまい
いろいろと考えました。
・復職できるかな
・教員は楽しかったから、
またやりたい
・でも元の学校に
戻りたくはないな
たくさんのことが頭の中を
駆け巡っていました。
気持ちの整理が出来なかった
転勤先で味わった
マイナスの感情に折り合いをつけて
また同じ職場に戻らなければならない、
この現実がどうしても無理でした。
ですが、
子どもたちのことは好きだし、
寄り添い支援することに
やりがいを感じていました。
そして、
何より働いて楽しかったです。
だからこそ、このまま
退職して良いのだろうかと。
教員組織の体質
良くも悪くも ・安定志向が強い ・組織の一員という同調圧力が強い ・既存(昔)の考え方が残っている 皆さんのイメージ通りかもしれません。
転勤先で組織に
馴染めなくなった私としては、
これらがどうにも息苦しかったです。
さまざまな生き方との出会い
気持ちの整理が出来ない中、
地元を離れて各地を転々としました。
特に松本市では、
県外からの移住者と出会うことが多く、
フリーランスや起業という形で
働く人々と多く話しました。
教員時代には
出会うことが無かったであろう、
考え方や生き方の人に
とても強く惹かれると同時に、
・自分も好きなことをしよう
・今しか出来ないことをしよう
そう思うようになりました。
退職を決断できた
このような経緯で、
退職を決断することができました。
今後の人生にもちろん
不安や心配などはありますが、
きっと何とかなるでしょう。
・やろうと思ったことに挑戦する
・挑戦に失敗なんて無い
そんな生き方で、
今後も歩んでいこうと思います。
まとめ 教員を辞めて、第二の人生スタートです
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
約一年間悩んだ結果、
ようやく踏ん切りがついて
退職することができました!(^^)!
今後の人生を
よりよいものにしていきたいです(^^)
今後も応援よろしくお願いします!
それでは(^^)/
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