【外岩でボルダリング】岩を登る魅力と楽しさ

室内のジムでボルダリングをしていると

「外岩行きませんか⁇」と

誘われることがあります。

私はボルダリングを始めて

8年ぐらい経ちますが、

ジムで3級が登れるようになった頃に

外岩のお誘いを受けていました。

のぼまる
のぼまる

当時はあまり興味が無く

行かなかったのですが

今となっては趣味を通り越して

人生を変えるほどの存在に。

外岩でのボルダリングは、

私のライフワークになりました。

この記事では、

そんな外岩ボルダリングの魅力を

まとめてみました。

そもそも外岩ボルダリングとは

瑞牆 二ノ谷セクター ミネルヴァ 四段

室内のジムで行うボルダリングと

やることは同じですが、

外岩では自然の岩を登ります。

これがとてつもなく楽しいんです。

登れる岩はどこにあるのか

登れる岩のあるエリアは、

全国至る所にあります。

北は北海道、南は沖縄まで、

47都道府県全てにあると

いっても過言ではありません。

のぼまる
のぼまる

有名なエリアだと、

山梨の瑞牆山(みずがきやま)、

長野の小川山、

岐阜の笠置山(かさぎやま)

など。

各エリアには基本的に

トポ(岩の場所を示した地図)があります。

そのトポを便りに山や河原を歩いて、

登りたい岩まで行きます。

外岩を登る前に

トポの購入とは別にエリアによっては

入山協力金のような形で

数百円かかる所があります。

入山前に受付で記帳して、

協力金を支払いましょう(^o^)/

室内のジムとは違う

外岩セット。これらを背負って岩に向かいます。

当たり前ですが、

自然の岩にはマットがありません。

なので、自分達でマットを背負って

岩に向かいます。

重たいですが、

登りたい岩に向かうワクワク感で、

気にならなくなります。

私の考える外岩の魅力と楽しさ

岩の上に立つ喜び

恵那 カモシカ ダンデライオン 初二段

自然の岩では基本的に、

岩の上まで登りきります。

室内のジムで登るのと同様に、

それぞれの岩にコースが設定してあります。

のぼまる
のぼまる

無事に登れて岩の上に立つと、

「っっしゃあ!」みたいな声が、

心の底から自然と出てきます。

この爽快感を皆さんにも

味わってもらいたいです。

かっこいい岩がたくさんある

徳島西 追憶 三段
大きくて迫力があります。

全国至る所に、登れる岩場があり

その中にかっこいい岩もあります。

一目見た瞬間に、

「この岩を登りたい!!」と思える、

そんな憧れの岩を登れるのが

外岩の魅力の一つだと思います。

成長を実感できる

恵那 林道上 パッション 四段-

私は上の写真の岩を登るのに

計14日掛かりました。

2021年冬に12日。

2022年冬に2日。

のぼまる
のぼまる

2021年の段階では、

「自分にはまだ早かったのか?」

「登れる日は来るのだろうか」と

絶望に近い感情がありました。

ですが、

一年越しにようやく登れて

「少しは上手くなったかも」と

成長を感じることができました。

登れないからこそ夢中になれる

登れなくても楽しめる

宮川 イエローアイ 三段

どのレベルのクライマーも

必ず「登りたくても登れない」

そんな壁にぶち当たります。

とても悔しいし悲しい気持ちにもなります。

のぼまる
のぼまる

ですが、言い換えれば、

今の実力では登れなくても

その岩を登るために努力すれば

登れる日が来るかもしれません。

そんな期待に胸を膨らせながら

日々努力し続けることで、

外岩に夢中になると思います。

時には限界を超えられる

奥吉野 焼鳥丸 三段
昨年末の四国遠征の最終日。疲労が溜まっいて、時間的にもラストトライで登れました。

登れるか登れないかは自分次第です。

この言い訳できない状況こそが

魅力でもあります。

のぼまる
のぼまる

自分の限界グレードの課題を

トライしている間は、心身ともにかなり追い詰められます。

研ぎ澄まされた集中力の中で、

限界グレードを登れたときの

感情は何にも代えがたい物です。

頭の中は登れなかった岩のことだけ

恵那 林道上 パッション 四段-
最後のランジがずっと止まらず、どうしたら止められるのか、ずっと考えていました。

「あの課題の、ムーブが出来ない」

「ホールディングが違うのか」

「ポジションが悪いのか」

頭の中は常に登れなかった岩のことだけ。

のぼまる
のぼまる

これらを日々考え続けて、

登れるまで諦めない情熱こそが

外岩ボルダリングに夢中になれる

要因の一つであると思います。

まとめ【外岩でボルダリング】岩を登る魅力と楽しさ

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

室内のジムとは一味違う、

自然の岩を登る魅力を

お伝えできたでしょうか??

外岩ボルダリングの魅力と楽しさは、
・岩の上に立つ喜び
・かっこいい岩がたくさんある
・成長を実感できる
・登れなくても楽しめる
・時には限界を超えられる
・頭の中は登れなかった岩のことだけ
ですね(^^♪

個人的には、

室内のジムである程度登れるようになったら

是非外岩を登ってみてほしいです(^_^)

きっと、その魅力や楽しさに

夢中になれると思います!(^^)!

それでは(^^)/

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