ようやくです。
岩を登り始めて、
約3年3ヵ月ぐらいです。
四段を触り始めて、
一つの目標にしていた、
「10本は登りたい」
これをようやく達成できました。
私のような、
才能や強みが無い凡人でも
小細工でこまかしながら、
登れた四段課題を
前編と後編に分けて
振り返りたいと思います。
それぞれの課題について
どのような特徴や要素なのか、
主観的にまとめています。
凡人でも四段10本登れました
まず始めに、私は
これと言って強みが無い
凡人クライマーです。
このグレード帯の
クライマーと比べても、
保持力、フィジカル、
テクニックなど
本当に足りないものだらけです。
なぜ登れたのか、
自分の強みを分析して
そこを伸ばしていくことで
生涯目標である五段完登への
扉が開く気がしています。
登れた順に四段を紹介 前半
1 三峰 伊舎那天 四段- 2days
特徴と要素 ・緩傾斜でチャート系 ・ひもパートの精度を上げる ・悪いスタンスを踏める ・自分に合ったムーブの見極め ですね。 色々なムーブがあるので、 自分の得意な動きに 当てはめることが重要です。
グレード更新ができた課題。
「四段なんて登れるのか?」と
全く想像できなかった当時。
クラックに染み出しがあったが
何とか押し切って完登。
マントルを返した時は
自然と涙が出ました。
2 御手洗 超ゴワトリ 四段- 2days
特徴と要素 ・ハング~フェイスでチャート系 ・とにかく手数が長い ・ゴワトリの核心が辛くなる ・ムーブの自動化は必須 ・夏は15~16時がSFT ですね。 15時~16時は、 ホールドが一気に締まるので、 (フリクションの効きが大違い) 狙い目でした。
この頃から、
トライする時間帯の重要性を
肌で感じるようになっていました。
この課題を完登した瞬間に、
・この岩に立つのは、
激悪五段を完登するときか
と寂しい気持ちがありました。
3 御手洗 超岩魚 四段 2days
特徴と要素 ・ハング~フェイスでチャート系 ・これも手数が多い ・岩魚パートの精度を上げる ・トラバースパートの右トゥフックで 少しレストができる ・夏は15~16時がSFT 御手洗で高グレードを狙うのは やはりこの時間帯が良さそうです。
この課題を完登してから、
滑り手の自分には、
チャート系との相性が良さそうだと
感じ始めていました。
岩魚パートの左ヒールトゥは、
キメラが良かったです。
靴に登らせてもらってます。
4 フクベ ヤゴ 四段- 3days
特徴と要素 ・ルーフ~フェイスで凝灰岩? ・フックを駆使して省エネ ・フットの選択肢が多いので 自分の体格に最適化させる ・左トゥフックからのピンチ取り核心 ・左ピンチ前の右手の効かせ方も重要 全ムーブを安全にバラせるので、 かなり狙いやすい四段です。
このシーズンは、
パッションに敗退して
メンタルが終わっていたので
気分転換にトライし始めました。
特に核心部分は、
リーチによってかなり
体感強度が変わりそうですが、
まぁコタケメイ様が登ってるから
メンズは言い訳できませんね。
5 御手洗 ツヨン 四段 1day
特徴と要素 ・フェイスでチャート系 ・ホールドは全体的にポジティブ ・バランス系で少し怖い ・この課題は日が当たらない面に あるので、通日狙える ・保持系で指が吸われる ランディングの岩が 絶妙に良い働きをしていて、 メンタル勝負です。
自分の得意なムーブを
早い段階で見つけることが出来て
登れた課題。
YouTubeで人の動画を見て
ムーブを参考にするのでは無く
自力で考えて完登に繋げる
面白さに気付けた課題でした。
(手で左足上げをしてる所とか)
まとめ 外岩ボルダリング 凡人でも四段10本登れました 前編
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
こんな私でも一応
四段を10本登ることが出来ました。
まずは前編で5本紹介しました。
少しでも皆さんの参考になれば
うれしいです。
後編は次の投稿です!(^^)!
それでは(^^)/
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