外岩ボルダリング 凡人でも四段10本登れました 後編

徳島西 八雲 四段 ボルダリング

前編に続いて、

外岩ボルダリング 凡人でも四段10本登れました 前編
外岩でボルダリングを始めて、約3年3カ月になりました。私のように特に強みの無いクライマーでも、四段を10本登ることが出来ました。私が登った四段課題を、前編と後編に分けて紹介しています。それぞれの課題の特徴と要素を簡単にまとめています。グレード更新や課題選びの参考になれば、うれしいです。

今回は後編として

登れた四段課題を紹介します。

このグレード帯は、簡単に

登ることができません。

のぼまる
のぼまる

しかし、最近になって

・ホールディングの方法

・ポジションの取り方

・ムーブの見極め方

など、色々なことを以前よりも

深く考えるようになり、

完登に繋がっていると思います。

それでは、後編を見ていきましょう。

外岩ボルダリング 凡人でも四段10本登れました 後編

6 徳島西 八雲 四段 1day

特徴と要素

・ハング~フェイスでチャート系
・下部がパワフルでムーブが色々
・中間部はホールディングが重要
・上部はホールドが分かりにくい
・手数が多いのでヨレてからの
 上部は少し怖いかもしれません

このエリアを代表する課題の一つ。
私は得意のフックを多用して、
省エネムーブで登れました。

友人のクライマーが

登っている動画を見て、

カッコイイ岩だなぁと憧れでした。

これもツヨン同様に、

自分の得意な動きを生かして

完登に繋げることが出来ました。

のぼまる
のぼまる

また、同日に

強いクライマーがたくさん居て

セッション効果で完登ラッシュが

あったのも良い思い出です。

7 東の河原 おいちょかぶ 四段 1day

特徴と要素

・ハング~フェイスで岩質は?
・目の細かい花崗岩みたいに感じた
(強いて言えば、瑞牆や小川山に近い)
・スタートの右ヒールにコツ有り
・カチが持てるかどうか核心
・二ーバームーブも有るらしい

独特の岩質?で苦戦しました。
フリクションの影響が大きそう。
風が吹いたタイミングで登れました。

下部の数手が核心です。

繊細な足置きやホールディングが

要求されるように感じました。

のぼまる
のぼまる

この頃から岩を登る上で、

風が吹くのを待ったり

自分の手の温度を下げたりする、

テクニックが自然と

身に付いていました。

8 瑞牆 ミネルヴァ 四段 3days

特徴と要素

・薄被りで花崗岩
・右手のワイドピンチは
 親指と薬指メインの保持
・ポジション取りが重要
・左手に足からの飛ばしは、
 ヒールを信じるしか無い
(抜けると吹っ飛びそうなので注意)
・右足のスメア位置も大事

右手ワイドピンチがかなり苦手で
GWでトライ中に薬指の筋を痛めた
苦い記憶のある課題でした。
ちなみに、
親指と薬指メインの保持にして
中指と人差し指を添えると、
人差し指に若干掛かりの良い
結晶があります。

GWにトライした2日間で

数トライでヨレるのを学んだので、

短期決戦で登る必要がありました。

安定のソロだったので、

中間部以降はかなり痺れました。

のぼまる
のぼまる

フリクションの良くなった

11月を狙って無事に完登。

繊細なポジション取りと

ホールディングの大切さを

改めて学ぶことが出来ました。

9 恵那 パッション 四段- 14days

特徴と要素

・薄被りで凝灰岩
・中間部の核心は、
 ホールディングとポジション
・右手ガストンからの
 左手寄せはコツが有る
・ホールドは全体的に良いが、
 再現性の低いムーブで難しい系
・SFTは11~13時がベスト

この完登を通して、
・ホールディングの研究
・ポジション取りの重要性
・諦めなければ登れる
たくさんのことを学びました。
のぼまる
のぼまる

間違いなく

自分のクライミング人生で

忘れることの出来ない課題。

前シーズンに毎週通って

トータル12日間トライして

それでも登れなかった課題。

自分の弱さに悲しくなり

メンタルが崩壊していました。

シーズンが終わってからも

頭の中から離れませんでした。

夏の間は怪我の影響で

登山ばかりしていたので

ジムで思うように登り込めず

不安を抱えたまま冬シーズンイン。

のぼまる
のぼまる

13日目は

ムーブの確認だけの予定が

意外と感触が良かったので、

次のトライ日に向けて

コンディションを仕上げました。

のぼまる
のぼまる

そして14日目。

万全の状態でトライして完登。

クライマーとして何か一つ

壁を乗り越えられた気がして、

本当に本当に嬉しかったです。

10 宮川 炎帝 四段 2days

特徴と要素

・薄被りでチャート系?(御岳と似てる)
・ムーブの選択肢が多い
・上部が指系なので、保持要素有り
・上部はホールディングにコツ有り
・下部は足を刻めば、かなり楽

この課題は上部と下部で
内容ががらりと変わり、
とても面白かったです。
下部はパワフルで、
上部はバランシーな課題。

個人的は、

上部のホールドが悪く

繋げてくると滑って落ちるを

永遠と繰り返していました。

のぼまる
のぼまる

ホールドやムーブの選択肢も多く

リーチにあまり関係なく

楽しめる課題だと思いました。

五段に挑戦します

四段を10本登れたので

いよいよ生涯目標である、

五段に挑戦したいと思います。

のぼまる
のぼまる

候補としては、

・下呂 ヨクト 

・一ノ瀬 ボルサリーノ

・恵那 現世

ですね。

長い戦いになると思いますが

数年通うメンタルで

へこたれず向き合います。

まとめ 外岩ボルダリング 凡人でも四段10本登れました

最後まで読んでいただき、

ありがとうございます。

こんな私でも一応

四段を10本登ることが出来ました。

この10本の課題が皆さんの

目標課題やグレード更新への

参考になればと思い、

紹介させていただきました!(^^)!

これからも

自分に期待しすぎず

マイペースに課題と

向き合っていこうと思います(^^♪

それでは(^^)/

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